「不妊治療中、仕事どうしていた?」
5年間不妊治療を続けながら人事の仕事をしていた私が、一番しんどかったのは「仕事を突然休まないといけない」という不安でした。採卵の日程は体の状態によって急に決まる。移植日も直前まで確定しない。そんな中での職場調整の実態を書きます。
📌 この記事でわかること
- 不妊治療中の通院スケジュールの特徴と仕事への影響
- 急な休みへの対応と職場への伝え方
- 精神的に消耗しないための働き方の工夫
不妊治療の通院スケジュールは「読めない」
👍 こんな人におすすめ
- ✅ 双子育児中で情報を求めているパパ・ママ
- ✅ 双子育児の実体験・リアルを知りたい方
- ✅ 双子の妊娠・出産を控えている方
🤔 逆におすすめしない人
- ❌ 単独の赤ちゃんを育てている方(一部内容は参考になります)
- ❌ 双子育児にまったく関係のない方
体外受精の場合、採卵周期は「生理開始から数えて○日目に来てください」という形で進みますが、卵巣の反応次第で日程が変わります。「明日採卵できます」と言われることも珍しくありませんでした。
移植周期も、子宮の状態を見ながら「来週の△日が良さそうです」と数日前に確定することが多い。長期の予定を立てにくく、職場で「いつ休みが必要かわからない」という状態が続きます。
わが家の職場への伝え方
上司への開示レベル:「婦人科系の治療で定期的に通院が必要」
不妊治療であることを全員に開示する必要はありません。私は直属の上司にだけ「婦人科系の病気ではなく治療で、急に休みが必要になることがある」という程度の説明をしました。「理由を詳しく聞かない」という職場文化に助けられた部分もあります。
職場によっては、不妊治療休暇制度を設けている会社もあります。まず就業規則を確認することをおすすめします。
チームへの根回し:仕事のバッファを作る
採卵や移植の可能性がある週は、できるだけ重要会議や締め切りを入れないよう意識しました。「その週は軽めにしておく」という習慣を作るだけで、急な欠席への心理的ハードルが下がります。
精神的に消耗しないための工夫
「仕事モード」と「治療モード」を分ける
職場では治療のことを考えない、クリニックでは仕事のことを考えない——意識してスイッチを切るようにしました。採卵後の「あとは結果を待つだけ」という時間を「仕事の頑張り時間」に使うことで、メンタルのバランスが取れていました。
治療の進捗を「仕事の成果」に例えない
「今月も結果が出なかった」を「仕事で失敗した」と同じように受け取ると消耗します。体外受精は成功率が明確にあり(移植あたりの妊娠率は年齢によって異なりますが一般的に30〜50%程度とされています)、「うまくいかないこともある」のが治療のリアルです。
jinjimama-noteとの連携
私は人事として転職支援もしていたので、不妊治療中の転職・休職についてはjinjimama-noteでも書いています。仕事との両立に悩む方はそちらも参考にしてみてください。
📝 まとめ
- 不妊治療の通院は日程が読めないため「その週を軽くする」習慣が有効
- 職場への開示は直属の上司に最小限でOK。不妊治療であると明かす必要はない
- 「治療モード」と「仕事モード」を意識的に分けることが精神的に楽になるコツ