経済・補助金

双子の教育費、大学まで試算してみた。

📋 目次(タップで開く)(タップで閉じる)
  1. 双子の教育費シミュレーション:全部公立の場合
  2. 「全部私立」ルートだと4,000万円超になる
  3. 双子特有の恐ポイント:「山場が同時に来る」
  4. 我が家が実際に始めた3つの備え
  5. 「まず500万円」目標から考える
  6. まとめ:怖くても一度は試算してみるのがおすすめ

双子が生まれた日から、ずっと頭の片隅にある不安があります。「教育費、いくらかかるんだろう」。2人同時に幼稚園、2人同時に大学、2人同時に就活——全部同じタイミングで来るんです。怖い。一度ちゃんと試算してみました。

💡 前提メモ

この記事の試算は2026年時点の一般的な費用相場をもとにしています。実際の費用は家庭の進学ルートや地域によって大きく異なります。FPへの相談や、日本政策金融公庫などの公的資料も参考にされることをお勧めします。

📌 結論

  1. 双子の教育費は全部公立で約1,700万円、私立ルートが入ると4,000万円超
  2. 大学4年間(同時進学)が最大の山場で、国立でも2人で約640万円必要
  3. 学資保険と新NISAの選び方は家計性質次第。無料FP相談で双子向けに比較するのが最短

📖 こんな人に向けて書いています:双子の大学費用が不安で、いま一度試算しておきたい方/学資保険と新NISAでどちらに振るか迷っている方/同時進学の山場(大学4年間)の家計負担を具体的に知りたい方

双子の教育費シミュレーション:全部公立の場合

まず「全部公立」ルートの概算です(幼稚園〜大学)。文部科学省の調査や日本政策金融公庫のデータをもとに試算しました。

子ども1人あたりの目安(全部公立)

  • 幼稚園(3年間):約65万円
  • 小学校(6年間):約211万円
  • 中学校(3年間):約162万円
  • 高校(3年間):約154万円(授業料無償化制度の恩恵あり)
  • 大学(4年間):約270万円(国立大学)
  • 合計:約862万円/1人

これを2人分にすると、約1,724万円

「全部公立で約1,700万円」という数字を初めて見たとき、頭が白くなりました。幼稚園から大学まで全部公立でも、2人で1,700万。

なお文科省「子供の学習費調査」の数字には学校教育費・学校給食費・学校外活動費(塾・習い事)が含まれていますが、大学は別枠(生活費・住居費は別)。

塾・進学塾の追加費用を厚めに乗せたり、私立小に進む場合はさらに膨らみます。

「全部私立」ルートだと4,000万円超になる

続いて、子ども1人が全部私立に進んだ場合の概算です。

  • 幼稚園(3年間):約158万円
  • 小学校(6年間):約1,001万円(私立小は別格に高い)
  • 中学校(3年間):約430万円
  • 高校(3年間):約316万円
  • 大学(4年間):約530万円(私立文系の場合)
  • 合計:約2,435万円/1人(小学校以降が現実的なケース)

2人分で約4,870万円。さすがにこれは現実として受け止めると頭がおかしくなるので、「私立小はナシ、中学以降の選択肢として考える」という前提で試算し直すと2人で3,000万円台に落ち着きます。それでも十分に怖い。

双子特有の恐ポイント:「山場が同時に来る」

兄弟が年齢差2〜3歳いれば、教育費の大きな出費がある程度ずれて来ます。でも双子は違う。全部同時です。

18〜22歳の大学4年間が最大の山場です。国立大学の標準額は入学金282,000円+授業料535,800円/年(2026年時点・文部科学省)で、年約80万円×4年で約320万円、これが2人分で約640万円

「4年間で教育費だけで640万円かかる」というのが現実です。なお2026年4月以降は各大学が標準額の最大20%増まで設定可能になり、すでに値上げを発表した国立大学も出てきています。

さらにこの時期、子どもたちは20歳を超えているので「親の経済活動」でいうと、私たち夫婦はおそらく40代後半〜50代。自分たちの老後に向けた貯蓄もしていかないといけない時期と完全に重なります。

「双子育ててる間、老後資金なんて考えてられない」という気持ちはわかる。でも後回しにするとこの時期に詰む可能性が高い。そのことに育休の早い段階で気づいて、ひどく落ち込みました。

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我が家が実際に始めた3つの備え

落ち込んでいても仕方ないので、できることから始めました。これは我が家の話なので、正解ではないし、それぞれの家庭の事情によって全然違う選択になると思います。

① 子ども1人あたり月1万円の積み立てNISA
双子が生まれた月から、1人あたり月1万円×2人=月2万円を積み立て投資口座に入れることにしました。

18年間で元本432万円×2人=864万円。投資の利回りによっては1,000万円を超えるかもしれないし、下回るかもしれない。

でも「やらないよりやる」と判断。

② 子ども用の口座を2つ分ける
児童手当は子どもごとに口座を分けて管理しています。2024年10月の制度改正で対象が高校生年代まで拡大され、所得制限は撤廃されました。

支給額は3歳未満が月15,000円、3歳以上から高校生年代(18歳到達後最初の3月31日)までが月10,000円、第3子以降は年齢を問わず月30,000円です(出典:こども家庭庁/2024年10月改正・2026年5月時点)。

双子なので2人分が毎月入ってきます。これを全額、子ども名義の口座に移して手をつけない。大学入学時のまとまったお金に充てる予定です(詳しくは双子の児童手当の記事に書いています)。

③ 学資保険は比較して判断、うちは入らなかった
学資保険も検討しましたが、保険料の総額と受け取り額の差が小さく(利回りが低い)、積み立て投資のほうが長期では有利と判断して見送りました。

ただ、「強制的に積み立てられる仕組み」としての学資保険の価値は理解しているので、意志力に自信がない場合は保険のほうが向いている家庭もあると思います(学資保険については別記事で詳しく書いています)。

💡 学資保険と新NISA、どっちか迷ったら無料FP相談で比較

双子は2口契約・兄弟割引の有無・払込期間調整など、家庭ごとに最適解が変わります。「ほけんのぜんぶ」「マネードクター」「保険見直しラボ」などの無料相談サービスは、双子家庭の事情を踏まえて複数社を比較してくれるので、いきなり1社で決めるより安全です(オンライン相談対応のサービスも多数)。

※サービスの詳細・最新条件は各社公式サイトをご確認ください。

もうひとつ、教育の早期スタートに関心のある方には、ベネッセの「こどもちゃれんじbaby」もよく検討されています。

0歳から始められて月齢に合わせた教材が届くサービスで、双子の場合は2人分それぞれ申し込めます(資料請求は無料)。

早めに教育費の使い道を「見える化」しておくと、無駄な買い足しが減るというメリットもあります。

「まず500万円」目標から考える

大きい数字(1,700万とか4,000万)を見ていると思考停止するので、我が家は「まず子ども1人あたり500万円を大学入学前までに用意する」という目標に絞りました。2人で1,000万円。

500万円は大学の入学費+学費4年分の大部分をカバーできる金額。残りは奨学金(返済型ではなく給付型から検討)や働きながらの補填を前提にしています。

「完璧に全部準備する」より「最低限のラインを死守する」の発想のほうが、双子ワンオペ育児中の頭には合っていました。

月2万円の積み立て(1人1万円)を18年続けると元本432万円。これに会社の財形貯蓄や児童手当の積み上げを合算すれば500万円が現実的なラインに入ってくる——そういう計算で、今は動いています。

まとめ:怖くても一度は試算してみるのがおすすめ

「双子の教育費」を計算するのは怖いです。数字を直視したくない気持ちはすごくわかる。でも、知らないまま走ると「大学入学のタイミングで詰む」のがわかっているので、早いうちに一度向き合っておくほうがいい。

1,700万円という数字を見ても、どうせ全部準備できるわけじゃない。でも「知っている」と「知らない」では、毎月の行動が変わります。我が家は「知ってから月2万円を動かせるようになった」という実感があります。

双子の教育費について心配な方は、お住まいの自治体の無料FP相談や、日本政策金融公庫の教育ローン窓口への相談もひとつの手です。一人で抱え込まなくていい問題だと思います。

💼 双子の教育費、目的別の3つの選択肢

① 学資保険を比較したい方

無料FP相談(ほけんのぜんぶ・マネードクター・保険見直しラボ等)で双子家庭向けに複数社を比較してもらえます。兄弟割引のある会社の絞り込みもおまかせ。

※詳細は各社公式サイトでご確認ください。

② 早めに教育の習慣化を始めたい方

ベネッセ「こどもちゃれんじbaby」は0歳から月齢に合わせた教材が届きます。双子は2人分それぞれ申し込めて、資料請求は無料。

※詳細は公式サイトでご確認ください。

③ 家計の余白をふるさと納税で作りたい方

楽天ふるさと納税でおむつ・粉ミルクを返礼品でもらえば、教育費に回せる現金が浮きます。詳しくは双子のふるさと納税記事へ。

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よくある質問

Q. 双子の教育費は、合計でいくらかかりますか?
A. 幼稚園〜大学まで全部公立の場合は2人で約1,700万円、すべて私立を含むルートでは2人で4,000万円超になる試算です(生活費・住居費は別)。学校外活動費(塾・習い事)込みの相場で、進学ルートや地域で大きく変わります(出典:文部科学省 令和5年度子供の学習費調査・2026年5月時点)。
Q. 学資保険と新NISA、双子家庭はどちらが向いていますか?
A. 「強制的に積み立てる仕組み」が欲しい家庭は学資保険、運用利回りを取りに行きたい家庭は新NISAが向きます。双子は2口契約のため家計負担が大きいので、無料FP相談で複数社の返戻率を比較してから決めるのが最短です。
Q. 双子は同時進学だから、教育費を貯めにくいのでしょうか?
A. そのとおりで、特に大学4年間(18〜22歳)が最大の山場です。国立大学でも年約80万円×2人×4年で約640万円、私立ならその倍以上。年齢差兄弟と違い「出費がずれない」ので、児童手当を全額温存・新NISAやつみたて投資を早期開始するのが定番ルートです。
Q. 教育費が足りなくなったら奨学金で間に合いますか?
A. 日本学生支援機構の給付型・貸与型奨学金、大学独自の給付奨学金、日本政策金融公庫の教育ローンなど制度はあります。ただし双子は2人とも対象になるため返済負担も2倍。「最低限の自前準備+奨学金で補填」を目安に、早めに試算しておくと安心です。
Q. 保険無料相談で双子向けに学資保険を比較してもらえますか?
A. はい。保険のぜんぶ・マネードクター・保険見直しラボなどの無料相談サービスでは、双子家庭の事情(兄弟割引・2口契約・払込期間調整)を踏まえて複数社の学資保険を比較してもらえます。オンライン面談に対応しているサービスも多く、子連れでも利用しやすくなっています。

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まとめ

この記事では双子の教育費(幼稚園〜大学)の試算と、双子特有の山場(同時進学)に向けた我が家の備え方を解説しました。

  • 全部公立で約1,700万円・私立ルートが入ると4,000万円超(2人分)
  • 大学4年間が最大の山場—国立でも2人で約640万円必要
  • 児童手当の高校生年代までの拡大で、温存して大学資金に回す戦略が有効
  • 学資保険・新NISAの選択は家計性質次第—無料FP相談で双子向けに比較するのが最短

怖いからこそ早めに数字を直視する。これが双子の教育費と向き合う一番の近道です。

最終更新日: 2026年3月24日