双子がずりばいを始めたとき、「これは囲わないと死ぬ」と思いました(笑)。1人でもアクティブな赤ちゃんが2人いると、部屋の危険箇所全部を同時にカバーするのは物理的に不可能。ベビーサークルの購入を即決したんですが、サイズ選びと配置でかなり迷った話を書きます。
[写真:ベビーサークルの中で双子が並んでおもちゃで遊んでいるイメージ]双子のベビーサークル、「1つ大きめ」か「2つ小さめ」か問題
👍 こんな人におすすめ
- ✅ 双子育児中で情報を求めているパパ・ママ
- ✅ 双子育児の実体験・リアルを知りたい方
- ✅ 双子の妊娠・出産を控えている方
🤔 逆におすすめしない人
- ❌ 単独の赤ちゃんを育てている方(一部内容は参考になります)
- ❌ 双子育児にまったく関係のない方
ベビーサークルの選び方で最初に直面するのが「1つのサークルに2人入れるか、別々にするか」問題です。
双子育児ブログやSNSを見ると意見が分かれていて、「1つにまとめて入れるほうが管理しやすい」「別々にしないと取り合いになって地獄」の両方があります。我が家は最初「1つに2人」で試して、後から「別々」に変更したので、両方の感想が言えます。
1つに2人入れる場合:サークルの中に2人いるから、基本的に目を離してもその場で遊んでいてくれる。ただ、8〜9ヶ月以降になって動き回るようになると、互いに干渉し合って泣き声が連鎖しやすくなります。あと、おもちゃの取り合いが激化する時期にはサークルが「熱戦の場」に(笑)。
2つに分ける場合:スペースを2倍使うのがネック。6畳リビングで2つ置いたら動ける場所がかなり狭くなりました。ただ、「一方がぐずってももう一方は静かに遊べる」という精神的な安定感は大きかった。
[写真:6畳リビングにベビーサークルを2つ配置したイメージ図(俯瞰)]6畳リビングに「大きめ1つ」を置いたときの配置
最初に購入したのは、幅180cm×奥行き120cmのパネル式ベビーサークル(2026年4月時点で1万2,000円前後)。メーカーはカトージのもので、パネルが8枚セットで形を変えられるタイプです。
6畳(約272cm×363cm)のリビングの一角に置きました。テレビの前を避けて、南側の窓際に縦向きに配置。サークルを置いた後、残りのスペースはL字型になりました。大人2人が動くのは問題なかったけど、ソファを撤去することになりました(悲)。
このサイズで双子2人が6ヶ月〜12ヶ月まで使えました。ひとりが立ち上がり始めた頃には、サークルの柵をよじ登る動きが出てきて、安全面で限界を感じました。
[写真:ベビーサークル内で立ち上がろうとしている赤ちゃん(柵を掴んでいる)]「2つに分ける」運用に変えたときの工夫
12ヶ月以降、別々のコンパクトサークルに切り替えました。使ったのはほんとに小さめのプレイヤード(幅90cm×奥行き90cm)を2つ。
配置のポイントは「L字型に角を合わせて置く」こと。2つのサークルが正面を向いて縦に並ぶと、6畳で置くのがきつくなります。角を突き合わせてL字に置くと、同じ畳数でもデッドスペースが少ない。実際に置いてみてから「あ、こっちのほうがいける」と気づきました。
また、2つを別々にしたことで「Aちゃんの空間・Bちゃんの空間」ができたことは子どもにとっても良かったと感じています。1歳前後の赤ちゃんは「自分のもの」意識が出てくる時期なので、おもちゃを分けてそれぞれのサークルに入れることで取り合いが減りました。
[写真:L字型に配置された2つのベビーサークルに双子がそれぞれ入っているイメージ]素材と床対策:フローリングにはマット必須
ベビーサークルはパネル式(プラスチック製)とメッシュ式(布・メッシュ製)があります。うちは両方使いました。
パネル式(カトージ):しっかりしていて子どもが力を入れてもぐらつかない。ただ、プラスチックなので夏は蒸れる。床置きのときはフローリングが固いので、底にジョイントマットを敷く必要があります。
メッシュ式(日本育児など):軽くてたたみやすい。旅行や帰省のときに持ち運べる。ただ、子どもが引っ張ったときに少したわむので、よじ登りが激しい時期には強度不足を感じました。
床対策として、サークルの底面にはパズルマット(1枚30cm×30cmのもの)をしきつめました。サークルの内側をパズルマットで埋めることで、転んだときのクッション+防音の両方になります。色は単色(グレー)にしたほうが見た目がすっきりして部屋の圧迫感が減ります(カラフルにすると激しく目立つ…)。
撤去タイミングとサークル卒業の話
我が家でベビーサークルを撤去したのは1歳8ヶ月ごろ。「柵を越えることを覚えた」「サークルに入れることに抵抗して暴れる」という2つの理由からです。サークルが機能しなくなったとも言えます。
この時期からは代わりにベビーゲートで危険区域をブロックする方法に切り替えました(詳しくは双子のベビーゲート記事に書いています)。サークルよりゲートのほうが「行動範囲を制限しつつ、広い空間で遊ばせる」使い方ができるので、1歳後半以降はゲートメインのほうがおすすめです。
ベビーサークルはメルカリやジモティーで売るか、二軍として帰省先に置いておく使い方もできます。双子がいる家の親戚にプレゼントするのもアリです(うちは義実家に1台送りました)。
[写真:ベビーゲートとベビーサークルが同時に使われている部屋のイメージ]まとめ:双子サークルは「広さより運用設計」で選ぶ
6畳での双子サークル生活を振り返って思うのは、「大きさより使い方の設計が重要」ということです。大きいサークルに2人入れるか、小さいのを2つ置くかは、子どもの月齢と家のスペースによって最適解が変わります。
我が家で特にうまくいったのは「月齢で使い方を変えた」こと。〜12ヶ月は1つに2人で安心感を優先、12ヶ月〜は2つに分けてそれぞれの空間を作る、1歳8ヶ月でサークル撤去してゲート移行。この3ステップが双子育児の部屋設計においてかなりしっくりきました。
我が家の場合はこうだったというだけで、家の間取りや双子の性格によって全然違うと思います。参考程度に読んでもらえたら嬉しいです。