双子誕生で保険を見直す理由:家計の変化を把握する
👍 こんな人におすすめ
- ✅ 双子育児中で情報を求めているパパ・ママ
- ✅ 双子育児の実体験・リアルを知りたい方
- ✅ 双子の妊娠・出産を控えている方
🤔 逆におすすめしない人
- ❌ 単独の赤ちゃんを育てている方(一部内容は参考になります)
- ❌ 双子育児にまったく関係のない方
双子が生まれると家計に大きな変化が生じます。まず支出が増えます——ミルク代・おむつ代・保育費・習い事費・教育費が2人分必要になります。一方で、育休取得中は収入が一時的に減少します。
この状況で見直すべき保険の軸は2つです。①「万が一のときに家族を守れるか(保障の充実度)」と②「保険料が家計を圧迫しすぎていないか(コスト最適化)」です。保険は必要な保障を必要な分だけ持つのが原則です。
①生命保険(死亡保障):双子誕生で保障額を見直す
生命保険の死亡保障は「遺族が生活していくために必要なお金をカバーする」ことが目的です。双子が生まれることで「養育費・教育費が2人分必要」になるため、これまでの保障額が不足する可能性があります。
目安として、双子が18歳になるまでの養育費は2人合わせて2,000〜3,000万円程度と言われています(教育方針・生活水準によって大きく変わります)。この金額を念頭に、現在の死亡保障が不足していないかを確認してください。
収入保障保険(毎月一定額が支払われるタイプ)は、掛け捨てで保険料が比較的安く、子育て期の保障として検討しやすい選択肢です。特に双子育児中で保険料を抑えたい場合に向いています。
②医療保険:子どもの医療費助成制度を確認してから
子どもの医療保険加入を検討する前に、まず「子ども医療費助成制度」を確認してください。自治体によって差はありますが、多くの地域で中学生まで(都市部では高校生まで)、医療費の自己負担がほぼゼロになる制度があります。
この制度が充実している地域では、子ども専用の医療保険を急いで加入する必要性は低いかもしれません。一方で入院が長引いた場合の差額ベッド代・交通費などは自費になるため、そのリスクが心配な場合は加入を検討する価値があります。
親(ママ・パパ)の医療保険については、双子育児でワンオペになりやすい状況を考えると「どちらかが入院した場合のリスク」が大きくなります。特に双子を一人で育てるシングル世帯・ワンオペ育児の多い家庭では、親の医療保険の見直しが重要です。
③学資保険:双子は2本か、NISAで代替か
学資保険は「子どもの教育費を積み立てる保険」ですが、双子だと2人分の保険料が必要になります。月1万円/人なら月2万円の支出です。家計への負担を考えると、2本同時加入は厳しいと感じる家庭も多いでしょう。
近年は、学資保険の代替として「つみたてNISA(現行の新NISAのつみたて投資枠)」で教育資金を積み立てる方法が注目されています。元本保証はありませんが、長期運用での資産形成が期待できます。学資保険は返戻率が100〜105%程度の商品が多い一方で、NISAは長期投資により100%以上の期待リターンが見込めます。
どちらが良いかは家庭の状況・リスク許容度によりますが、「双子のどちらか一方だけ学資保険・もう一方はNISA」という組み合わせも一つの考え方です。
保険の見直しタイミングと進め方
育休中は収入が減少しているため、保険の新規加入・増額は「育休明け・収入が安定した後」に落ち着いて検討するのがおすすめです。焦って複数の保険に加入すると、保険料負担が家計を圧迫します。
まずは現在加入している保険の証券を全部出して、保障内容・保険料・解約返戻金を確認する「保険棚卸し」から始めましょう。不要な保険に気づくことも多いです。
FP(ファイナンシャルプランナー)に無料相談できるサービスも活用できます。保険ショップやオンラインFP相談は無料のところが多く、双子育児という特殊な状況を踏まえたアドバイスをもらえます。
| 見直し項目 | 優先度 | ポイント |
|---|---|---|
| 生命保険(死亡保障) | 最優先 | 2人分の養育費を考慮した保障額に |
| 子どもの医療保険 | 低(自治体助成を確認後) | 医療費助成が手厚い地域は急がなくてOK |
| 親の医療保険 | 中 | ワンオペリスクを考慮して見直す |
| 学資保険 or NISA | 中(育休明けに) | 収入安定後に2人分の教育資金を計画 |
双子育児と保険:わが家のリアル
双子育児をしながら保険を整理するのは正直しんどいです。私も双子が生まれてから半年以上、保険の見直しを後回しにしていました。育休中は「なるべく支出を抑えたい」という気持ちが強く、保険料を増やすことへの抵抗感もありました。
結局、育休明けに収入が戻ってから改めてFPに相談し、死亡保障の不足分を収入保障保険で補う形に整理しました。学資保険は1人分のみ加入し、もう1人はNISAで積み立てることにしました。
育休中に保険料が家計を圧迫するのは避けたいので、まず「今ある保険に無駄がないか」を確認する「引き算の見直し」からスタートするのがおすすめです。